イタリアンレザーと国産革(日本)の違い by shiro

shiroの矢倉です。

革製品を選ぶうえで、イタリアンレザーと国産革(日本製革)の違いを知っておくことはとても大切です。ここでは、shiroがそれぞれの特徴や魅力をご紹介しながら、どのようなシーン・好みに合うかを整理してみました。


1. 原皮の違い

  • イタリアンレザー

    原産地:イタリアを中心としたヨーロッパ産の牛革

    特徴:筋肉質で引き締まった肉質が多く、裁断面が滑らかでしっとりとした印象

  • 国産革(日本)

    原産地:主に北米から輸入された原皮を使用

    特徴:脂肪分が多く、革の表情(シワやトラ)が強く現れる傾向


2. 鞣し(なめし)工程の違い

  • イタリアンレザー

    方法:部位ごとに分けて鞣すことが多く、植物タンニン鞣し(バケッタ製法)など伝統的な手法を重視

    特徴:時間をかけて鞣すため、独特の風合いと高い耐久性が生まれる

  • 国産革(日本)

    方法:異なる部位をまとめて一括で鞣すことが一般的

    特徴:色ブレが少なく、均一な品質を実現しやすい


3. 色彩と仕上がりの違い

  • イタリアンレザー

    色彩:職人のこだわりが反映され、鮮やかで深みのある色合い

    仕上がり:エイジング(経年変化)による色の深まりや艶を存分に楽しめる

  • 国産革(日本)

    色彩:毎回同じ色味を再現することを重視し、安定感のある仕上がり

    仕上がり:ムラが少なく綺麗に整った革面


4. 職人の精神性と文化の違い

  • イタリアンレザー

    職人の姿勢:何世代にもわたる伝統を引き継ぎながら、新しい表現にも挑む

    文化:革づくりを芸術として捉え、情熱と誇りを注ぐ風土

  • 国産革(日本)

    職人の姿勢:丁寧さや誠実さに定評があり、品質の安定にこだわる

    文化:細部まで徹底した“日本独自の美意識”で仕上げる


shiroが大切にしていること

当店shiroでは、イタリアンレザーを中心に厳選した素材を使用しています。イタリアならではの芸術性や伝統、そして職人の熱い想いが込められた革は、使い込むほどに色や艶が深まり、唯一無二の表情を見せてくれます。
もちろん、国産革も素晴らしい品質と安定した仕上がりを誇るため、スポットで国産の革を仕入れご提案させていただくこともございます。

shiroでは「履き心地の良さ」と「長く愛せるデザイン」を両立させたいという想いで、常に製品、そして革と向き合っています。お客様一人ひとりに合った最高の一足、そして小物との出会いをお手伝いできれば幸いです。


まとめ

  • イタリアンレザー:職人の情熱と伝統が生む独特の風合いや鮮やかな色合い、使い込むほどに増す深みが魅力。
  • 国産革(日本):安定した品質と細部まで行き届いた丁寧な仕上がりが特徴。

どちらにも素晴らしい個性があり、選ぶ楽しさがあります。shiroでは、革の違いを知りたい方や、どんな製品が合うか迷っている方も、随時直接ご相談いただけます。ぜひお気軽にお問い合わせください。

「一生ものの革製品を見つけたい」「使い込む楽しさを味わいたい」という方は、ぜひshiroでイタリアンレザーの魅力を体感してみてください。あなたのライフスタイルに寄り添う一足・一品を、心を込めてご提案いたします。

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